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六重奏曲 (プーランク) : ウィキペディア日本語版 | 六重奏曲 (プーランク)[ろくじゅうそうきょく]
『六重奏曲』(''Sextuor pour piano - flute - Hautbois - Clarinette - Basson et cor'' )は、フランシス・プーランクが1932年に作曲し1937年に改訂した、ピアノと木管五重奏のための室内楽曲である。ジョルジュ・サール(''Georges Salles'' )に献呈された。 == プーランクの管楽器室内楽 == 評論家クロード・ロスタンが語るところによれば、プーランクは少なくとも室内楽に関しては弦楽器よりも管楽器の音色を好んでいた〔濱田滋郎 CD(F00G 20460)ライナーノート〕。すでに『2つのクラリネットのためのソナタ』(1918年)、『クラリネットとファゴットのためのソナタ』(1922年)、『ピアノ、オーボエとファゴットのための三重奏曲』(1926年)など、複数の管楽器とピアノのための作品を作曲していたが、この『六重奏曲』は編成、長さともに、このジャンルの集大成的な作品となった。プーランクは晩年になって再び管楽器のための室内楽を取り上げ、『フルートソナタ』(1956-57年)、『オーボエソナタ』・『クラリネットソナタ』(1962年)の、3曲の独奏管楽器とピアノのためのソナタを残した。
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